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ベトナムのチップ事情:いつ、誰に、どう渡す?

ベトナムでチップは必要?屋台では不要ですが、ガイドやドライバー、スパのスタッフには喜ばれます。チップが合う場面、サービス料、渡し方まで。

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結論から言うと、屋台ではいりません。観光サービスでは、少しのチップが喜ばれます。ベトナムでは、外食でチップを払うのはもともとの習慣ではありません。でも、ガイド、ドライバー、スパ、ホテルなど、旅行者のお世話をする場所では定着してきました。どこでチップを渡すのか、そして気まずくならない渡し方を紹介します。

屋台と地元の食堂

チップは期待されていません。壁に書いてある値段、または言われた値段が、そのままお会計です。払って、「cảm ơn」(カム・オン、ありがとう)と言いましょう。おいしかったら「ngon quá!」(ゴン・クア、すごくおいしい!)も。つくった人はこのひとことが大好きで、しかもタダです。

  • おつりはとっておいて、と言っても誰も嫌がりません。でも、それを待っている人もいません。
  • 家族経営の屋台にとって最高のチップは、次の日また来ること。友だちを連れて。
  • テーブルで使う言葉は、屋台で使えるベトナム語をどうぞ。

レストラン

レストランのなかには、たいていは高級な店ですが、お会計にサービス料を加えるところがあります。払う前に伝票を見ましょう。

  • サービス料が入っていれば、それ以上払う必要はありません。
  • 入っていなくて、スタッフがよくしてくれたなら、少し置いていくのは気持ちのいいお礼です。義務ではありません。
  • 置いていくなら、担当してくれた人に手渡すか、伝票と一緒に置いておきましょう。

チップが喜ばれる場面

観光サービスでは、いいサービスへのお礼として少しのチップを渡すのは、ふつうのことです。必須ではありませんが、喜ばれます。

  • ガイド。楽しかったツアーの終わりに、お礼の言葉と一緒に少しの金額を。
  • ドライバー。1日あちこち連れて行ってくれたドライバーや、長距離の送迎をしてくれたドライバーにも同じように。
  • スパのスタッフ。マッサージやトリートメントのあと、担当してくれた人へのチップは歓迎されます。
  • ホテルのポーター。部屋まで荷物を運んでもらったら、小額のお札を1枚。
  • 配車アプリのドライバー。切り上げて払うのが一般的です。運賃をきりのいいお札の額まで切り上げて払い、おつりはとっておいてもらいましょう。

チップの渡し方

  • 現金で、ドンで。すぐに使えるからです。外国のお札だと、両替所まで行かせることになります。
  • さりげなく。お札を折りたたんで、最後にそっと手渡します。笑顔と「cảm ơn」を添えて。スピーチも、見せびらかしもなしで。
  • 両手で。よければ、特に年上の人には。小さな、ていねいな心づかいです。
  • 本人に。ちゃんと届くよう、助けてくれた人に直接渡しましょう。
  • 少しの金額で。チップはお礼であって、2枚目の請求書ではありません。

ちょっとしたコツ

  • 小額紙幣は別のポケットに入れておきましょう。1枚探すのに分厚い財布を取り出さずにすみます。
  • ゼロの数を確認。薄暗いところでは似て見えるドン札があります。青っぽい20,000ドン札と500,000ドン札はよくある取り違えで、しかも高くつきます。
  • ものの値段がわからない? ベトナムの食費ガイドで、お金の感覚をつかめます。
  • 忘れても気にしないで。心のこもったお礼は、ベトナム語ならなおさら、決してむだになりません。

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