ガイド · ハノイ
ブンチャーの食べ方:ハノイでいちばん愛されるランチ
炭火焼きの豚肉、冷たい麺、ハーブ、そして温かいたれ。ブンチャーのお盆に何がのっているか、地元流の食べ方、注文で使うベトナム語まで。
更新 · lowstool
午前11時のハノイを歩いて、煙をたどってみてください。どこかの歩道で、女の人が炭火のグリルをうちわであおいでいて、金網にはさまれた豚肉がジュウジュウ焼けています。それがお昼ごはん、bún chả(ブンチャー)です。カッコ内のカタカナは、だいたいの読みです。
お盆にのってくるもの
- Chả(チャー):炭火で焼いた豚肉で、2種類あります。豚バラ肉か肩肉の薄切り(chả miếng、チャー・ミエン)と、豚ひき肉の小さなつくね(chả viên、チャー・ヴィエン)です。
- Nước chấm(ヌオック・チャム):魚醤、酢、砂糖、水を合わせた温かいたれ。薄切りの青いパパイヤとニンジンが入っていて、豚肉はこの中に浸かっています。
- Bún(ブン):冷たい米の細麺がひと皿。
- ハーブ:レタス、シソ(tía tô、ティア・トー)、ナギナタコウジュ(kinh giới、キン・ゾイ)、パクチーなど。
- Nem rán(ネムザン):別に頼む揚げ春巻き。南部ではchả giò(チャーゾー)と呼ばれます。
食べ方
- まずは、たれの味をととのえます。テーブルにあるつぶしたニンニク、唐辛子、酢を、お好みで少しずつ。
- 箸でブンを少しつまんで、豚肉の入ったたれにひたします。
- ハーブを少しのせ、豚肉もとって、ひと口でいっしょに食べます。
- お皿が空になるまで、くり返し。たれを麺の上からかける人はいません。
注文のしかた
- 「Cho tôi một suất bún chả.」(チョー・トイ・モッ・スアット・ブンチャー)ブンチャーを1人前ください。
- 「Thêm nem.」(テム・ネム)揚げ春巻きを追加で。
- 「Không cay.」(ホン・カイ)辛くしないで。
いつ行く?
ブンチャーはお昼の料理です。グリルに火が入るのは午前中の遅い時間で、お昼を過ぎるとすぐに売り切れる店も多いです。煙が上がっていて、低い椅子に会社員が群がっていたら、座りましょう。
有名になったランチ
2016年、バラク・オバマとアンソニー・ボーデインが、ハノイの小さな店でプラスチック椅子に座り、ブンチャーとビールを一緒に楽しみました。その店では今も「オバマ・コンボ」を出しています。でも中身は、通りの先にあるおいしい屋台ならどこでも食べられるのと同じ料理です。
ハノイを一緒に食べ歩こう
ブンチャーは私たちのメニューにはありませんが、ハノイの体験は同じような屋台を中心に組み立てています。「夜明けのフォー巡り」で夜明けから始めるか、「ビアホイ街角ナイト」で1日を締めくくりましょう。
一緒に座りましょう
- リクエストは無料、課金なし
- 24時間以内にスタッフが確定
- 確定後にだけ30%のデポジット
- 少人数、名前のわかる地元ホスト
ほかのガイド
- ハノイの屋台グルメ13選:食べたい料理と、食べる時間帯街を横切ってでも食べたいハノイの屋台グルメ。夜明けのフォーやバインクオンから、お昼のブンチャー、夜のチェーまで、それぞれの食べどきと一緒に紹介します。
- ハノイ旧市街の歩き方:時間帯別に、食べる・見る・遊ぶハノイ旧市街の1日。夜明けの湖とフォー、コーヒー、昔ながらの商いの通り、お昼のブンチャー、夕暮れのビアホイ、そして週末のナイトマーケットまで。
- ハノイ2日間モデルコース:旧市街、寺院、湖、屋台グルメハノイをゆったり楽しむ2日間のモデルコース。夜明けのフォー、旧市街、文廟、水上人形劇、バーディン、西湖、そして夕暮れのビアホイまで。
- ハノイのフォーの頼み方:注文で使うベトナム語まとめ牛(bò)か鶏(gà)か、レア(tái)か煮込み(chín)か、お椀はbátかtôか。ベトナムでのフォーの頼み方を、使うベトナム語とテーブルでの味つけまで解説します。
- バインクオンとは?ハノイの蒸し米ロール、作る様子と食べ方数秒で蒸し上がるつるつるの米の皮で、豚肉とキクラゲを巻いたバインクオン。どんな料理か、食べたい種類、食べ方と頼み方を紹介します。
- チャーカー:ハノイ名物、ディルたっぷりのターメリック魚の食べ方テーブルでジュウジュウ焼けるターメリックの魚に、山盛りのディル。チャーカーとは何か、ブン、ピーナッツ、マム・トム(mắm tôm)と合わせる食べ方、注文のひとことまで。